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2008年07月 アーカイブ

2008年07月02日

雨上がり

ちょっと油断していたら、木賊(ふとい)がにょきにょき出てきてしまいました。
先代に纏めて生やしとくように言われてましたので、ズボズボと抜いていましたら、お食事をされていたお客様が慌てて庭の私の所にいらっしゃいました。
「それ、捨てちゃうのですか?」無造作に抜いていたのですぐ捨ててしまうと思われたようです。「はい。」「そんな、りっぱな木賊、私に頂けますか?」・・・よかったね木賊くん私に捨てられても、大事に育ててくれそうな方に巡り会えて。
思い切りりっぱな木賊もご一緒に持って帰って頂きました。
そういえば、菖蒲の時期にも「以前頂いて行った菖蒲の苗、今年も立派に咲いてますよ」とおっしゃっていたお客様がいらっしゃいました。桜茶屋の庭からお客様の庭へお嫁入りしているんですね。

2008年07月03日

バリアフリー

日本庭園はバリアフリーじゃないですね。我が桜茶屋の庭も山波石の敷石を踏み、池を越えてお部屋に辿り着きます。そして上がり框に濡れ縁や廊下。
ご年配のお客様が多いのに、本当に歩きづらい。申し訳なく思います。でも、やっと車椅子でお部屋まで行ける様になりました。離れは無理ですが椅子席、そして母屋のお部屋までなら入れます。どうぞ門を潜ってお茶室の脇からずっと車椅子でお越し下さい。足のお悪い方もどうぞ!

山波石の敷石 車椅子は別の道へ

2008年07月04日

ありがとうございます

桜茶屋の玄関のお人形は与勇輝さんのお弟子さんが作ってくれました。
ご自分の成人式の着物をほどいて小さなお人形に着せてあったり、思い出の古布で沢山作って下さいました。お客様がいらして頂くのを可愛い笑顔で出迎えてくれてます。やはりお顔は作者に似ているように思われます。また、別の方が羽蝶蘭という可愛いお花の鉢を届けて下さいました。可愛い小花が沢山のお花です。自宅のお庭に飾るより、桜茶屋の方が大勢の方に喜んで頂けるからと持って来て下さいました。

2008年07月09日

仲の良いお二人

桜茶屋の最高年齢のご夫婦。95歳と91歳。大宮にお住いで記念日は勿論のこと、お嬢様たちと時々ランチにもいらして頂きます。奥様の笑顔がとても可愛らしく、目が合うとお顔をくちゃくちゃにして笑顔を見せて頂けます。ご主人様は、とてもお庭がお気に入りで石庭の中に入っていつもお写真を撮っていかれます。 「桜茶屋に食事に行きたい!」とお二人からリクエストがあるとお嬢様たちがお連れになって頂きます。嬉しいことです、感謝!感謝!お二人のお元気にあやかります!

紫陽花の名前 教えて下さい

お客様がずっと気にしてました、この紫陽花が咲くのを。 蕾の期間が長いのです。濃い紅紫、濃い緑の大きい葉。皆様が帰り道にご覧になります。先日この蕾をご覧になったお客様が「この紫陽花が咲く頃また来るね。」とおっしゃって、今日お見えになりました。よかった咲いてくれて。蕾の時も軸が長い花でしたが、咲いて5遍のとても可愛い花びらです。何方か紫陽花の花の名教えて頂けませんか?


2008年07月10日

てんてこ舞い

桜茶屋でもやっと少々の賞与が出せましたが、皆様もきっと沢山出たのでしょう。 本日のランチはてんてこ舞いの忙しさでした。 大勢のお客様がいらしてくださり、席のやり繰りにテンヤワンヤ。 そんなお店のバタバタが住いにも聞こえたのでしょう、91歳の大女将が調理場に入ってきて、「このお料理どこへ運ぶんだい。」 板前さんも仲居さんも目を丸くして内心「どうしよう?」 うろうろしている大女将と私が会いました。 「あっ、あなた居るんだね。」「大丈夫、二階へ上がって」 幾つになっても 昔とった杵柄 大したものです 気になるのですね。

2008年07月12日

桜茶屋トラスト協会

東京からのお客様がとても桜茶屋の庭を気に入って下さいました。しかし隣のこんもりした山が借景だと気が付くと、「女将!隣の土地を買わないと雰囲気丸潰れだよ。」 「でも800坪あるので、私には買えません。」 「だめだよ、早く手を打たないと、隣が売られてビルでも建てられたら桜茶屋の魅力半減だ。買えないならこの人(地元の社長様)に会長になってもらってNPOでもトラスト協会でも作ってもらって基金集めなさい。」 有難い事です。そう思って下さるだけで、心から感謝です。この小さいけれど温かい庭を守る為に女将になったのですから頑張ります。

2008年07月16日

頑張らねば!

桜茶屋は大勢の方に助けられています。 お客様は勿論ですが、今日は裏方の話です。 最高齢の先代は91歳、植木の事から掛け軸・絵画・設え等々よろよろしながら部屋中見て回ります。 時々言われた軸が掛かってないとすぐ見つかってしまいます。 次が植木屋さんのお婆ちゃん、84歳。 時々草取りして貰います。 苔の中には、じゃまな銭苔も生えて来ますし、小花の芽も出てきます。 桜茶屋の庭の隅から隅まで知っているのがこのお婆ちゃん。 大変だから体の空いてるときに、自由に、朝の早い内だけ来て下さいとお願いしてあるのに、この暑い中朝から5時までずぅーっと草取りです。 感謝です。 昨年私は枯れたてっせんの枝を根元から切ってしまいました。 ごめんなさい!


 

2008年07月21日

嬉しかった事、2つ

一つ目
暑い中お出かけ下さったお客様を玄関先でお送りしていたら、『ブログ読んでいるわよ、まだ半分だけど。』 え?っ。 下手な文読んで下さっている方がいらっしゃる。 しかも読んでお客様になって頂いた。 なんて感激!!
二つ目
『暑いのに皆さんよく綺麗に着物着ているわね。とても涼しげよ。』 と他のお客様に言われました。 そうなんです、夏の着物姿は見ている方に涼しさを感じて頂けるよう心掛けております。 忙しいので駆けずりまわっておりますが、料理をお出ししている私達を、ご覧になって涼しさを感じて頂けたら嬉しいです。 和の外食産業で働いている若いお嬢さん方が無理やり着物を着ているのと違う雰囲気を味わって頂ける様、日々精進しております。

2008年07月31日

また、嬉しかった事

お食事をお召し上がりになったお客様が、私にお話があるという事で、伺いましたら、タウン誌を書いていらっしゃる方でした。桜茶屋を人づてに聞いて来ましたら想像以上に良い所でしたと言って下さいました。嬉しくなってお帰りになるところをお引止めしてずうーっとお話してしまいました。私の悪い癖です、誉めて頂くと嬉しくなり全部説明しなくてはと調子に乗って相手の都合もかまわずお話してしまいます。ごめんなさい、ご予定もあったでしょうに。でも気に入って下さってとても嬉しいです。秋に記事にしてくださるそうです。皆様乞うご期待!

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